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【助成金情報】令和2年度 JAS構造材利用拡大事業(2次公募)が開始されました。

令和2年度 JAS構造材利用拡大事業(2次公募)が開始されました。
非住宅の木造建築物にJAS材を利用する事で助成の対象となることが出来ます。

[事業概要]

非住宅分野のおける木材の利用促進を目的とし、JAS構造材の活用に積極的な企業を「見える化」をすることで、JAS構造材等の継続的な利用を促す事業です。

[特徴]

・木造建築の非住宅物件でJAS構造材を利用すれば助成対象となります。
・令和2年度より構造用集成材や構造用LVLの利用も追加対象となりました。
・最大3000万円(※3階建て以上または1,000m2を超える場合)を上限として助成対象となる。
 ※3階建て以下又は1,000m²未満は上限1500万となります。

→JAS構造材利用拡大事業専用ホームページ:https://www.jas-kouzouzai.jp
→JAS構造材個別実証事業説明資料:https://www.jas-kouzouzai.jp/_files/jigyou2/setsumei_2.pdf

[指定されたJAS構造材とは]

・機械等級JAS構造用木材
・2×4製材品
・CLT(直行集成材)
・(NEW):構造用集成材(中断面以上)
・(NEW):構造用LVL

[対象となる木造建築物とは]

・建築主が国ではない事。
・戸建て住宅以外の非住宅物件
・国からの助成を受けていない建築物
・延べ床面積が10m²と超える建築物
・指定する部位でJAS構造材を利用した建築物である事

→JAS構造材拡大利用に申請できる助成対象物:https://www.jas-kouzouzai.jp/_files/jigyou2/taisho_2.pdf

[助成額参照例]※CLT以外

A: 3階建て以下及び 1000m²未満の木造建築物(非住宅)
助成額:使用されるJAS構造材に対し50,000/m3 上限1500万円
 
(対象となるJAS構造材)
機械等級JAS構造用木材/2×4製材品/構造用集成材(中断面以上)/構造用LVL

B:1000m²以上の木造建築物(非住宅)
助成額:使用されるJAS構造材に対し50,000/m3 上限3000万円 
C:4階建て以上の木造建築(居住部分は対象外)
助成額:JAS構造材に対し3階部分まで50,000/m3  4回以降100,000/m3 上限3000万円 
※4階建て以上の建物の場合は階数は上から数えます。
(対象となるJAS構造材)
機械等級JAS構造用木材/2×4製材品/構造用集成材(中断面以上)/構造用LV

上記以外にCLTをJAS構造材の利用区分として申請される場合は140,000/m3 上限は3000万円となります。

[申請条件]以下の条件を全て満たした施工主の必要があります

申請者は原則的に施工主
確認申請又は建築工事届で施工者と確認できる事業者。又はその事業者から本事業を申請する権利を委譲された事業者となっています。

・JAS構造材活用拡大宣言事業で登録を受けた事業者となります。
個別実証事業を申請する以前にJAS構造材活用拡大宣言に申請~登録される必要があります。
→JAS構造材活用拡大宣言事業のページ:https://www.jas-kouzouzai.jp/jigyou1/

・建築工事業または大工工事業の認可を受けた事業者

・法人格を有する者

※3件以上申請される場合には上記以外にクリーンウッド法の登録事業者であることが必要です。
※3件以上申請される場合には上記以外にJAS構造材生産施設を有する宣言事業者等の共同申請が必要です。

[事業申請の流れ]

事業開始まで

①JAS構造材活用拡大宣言を申請~登録される ※募集期限2021年3月24日まで
②JAS構造材個別実証支援事業申請書 及び 必要書類の提出  ※受付期限 2020年10月30日まで

必要提出物:

・JAS構造材個別実証支援事業申請書
・建築確認申請のコピー(受付印で可)
・調達費算出シートおよび見積書
・助成対象となるJAS構造材が判別可能な平面図や軸組図、梁伏図等
・建築工事業または大工工事業の許可書の写し
・助成金の振込先の銀行口座情報

(地域の木材団体へ提出)

採択結果の通知

(注意事項)
※本申請の結果通知書が届くまで材発注してはならない
※申請したからと言って必ずしも採択されるわけではありません。

事業開始~交付申請まで

③助成金交付申請 締切期限:上棟完了後1か月も引くは2020年12月18日まで
必要提出物:
・確認申請書受理書の写し
・記録写真(荷受時・部材樹種ごと・全景など)
・JAS構造材個別実証支援事業助成金交付申請書
・申請物件の助成対象となるJAS構造材が判別可能な平面図・軸組図・梁伏図等(申請時同様)

(地域の木材団体へ提出)

助成金決定通知

助成金請求

助成金支払い

ご案内
令和2年度のJAS構造材利用拡大事業の個別実証支援事業では、構造用集成材(中断面以上)や構造用LVLといった木材の利用が可能になりました。一般的な商業店舗や倉庫、幼稚園や高齢者支援施設等でも利用しやすくなっています。ぜひこの機会に案件をお持ちの方は申し込みされてみてください。

黒田木材商事株式会社 https://kuroda-mokuzai.co.jp/

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